自由が丘 九品仏
written& photo by 福永 夕太
今回は、自由が丘・九品仏です。
自由が丘は、住みたい街ランキングで3位以内に必ず入る街なのでご存知の方も多いかと思います。
ファッションやカフェ、スイーツの街で住環境としてもとても素晴らしいエリアです。
そして、九品仏・・・「くしなぼとけ?」いえ、「くほんぶつ」です。大井町線で二子玉川側に自由が丘から一駅ですし、歩くことも可能です。この駅は意外と知らない方も多いかもしれません。今回はこの二つのスポットに焦点を当ててご紹介します。
九品仏浄真寺
九品仏の駅を降りると、すぐに参道が目につきます。そして参道を通ると浄真寺の門が現れます。 非常に情緒があり、都会の喧騒を忘れます。浄真寺は元来、世田谷吉良(きら)氏の奥沢城でした。1590年、小田原の役後、廃城となりましたが1675年に当地の名主、七左衛門が寺地として貰い受け1678年に浄真寺を開山しました。 九品仏の由来は浄真寺に3つの阿弥陀堂があり、それぞれに3体、合計9体の阿弥陀如来像が安置されています。この9体はそれぞれ、 上品上生(じょうぼんじょうしょう)、上品中生、上品下生、中品上生、中品中生、中品下生、下品上生、下品中生、下品下生を表し、これをあわせて九品(あるいは九品往生)といいます。 この九品の仏から、浄真寺は通称「九品仏」と呼ばれています。
自由が丘の歴史(写真は昭和30年代の駅前ロータリー)
そもそも自由が丘駅は開業当初、「九品仏前駅」という名前でした。九品仏ありきだったんですね。 駅周辺は戦前に沼地を埋め立てて造成された土地であるために、丘と言う地名ながら周辺と比較して低地となっています。 昭和2年に東京横浜電鉄(東急電鉄)が開通し、同年に自由ヶ丘学園が開校する。九品仏前駅は、自由ヶ丘駅と改称しました。 自由ヶ丘→自由が丘・・どっちですか?現在は駅名も住所も「自由が丘」が正しいです。






















































































