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特集

April 8, 2010
written & photo  by 小倉 駿二朗

青梅線の古里(こり)駅です。
東京都心から1時間ほど足を伸ばせば、そこは東京都とは思えないほど自然溢れる町、奥多摩古里に到着です。

古里駅の近くには非常に変った山門をもつ杉林に囲まれた熊野神社があります。
この山門は歌舞伎の舞台となっており、なんでも江戸末期から戦前にかけて祭礼の余興として農村歌舞伎が上演されていたそうです。
境内から舞台を眺めていると、どこからか能の音楽が聞こえてきて、何とも風情がありますね。
ただ現在、舞台が改修工事中だった事が残念でなりません…。

古里駅

この場所は一体どこなのだろうか、険しい山道を長時間歩き、たどり着いたところはかろうじて今もその姿を残す廃村でした。

東京といえば六本木や銀座、表参道といった場所を思い浮かべますが、東京にはトトロが出て来そうな、こんな幻想的な場所も残っているんですね。

忘れてきた大切な物がこの廃村には残っている気がします。

古里はなんだか夏休みに行った、おばあちゃんの家のような心休まるそんな場所。

お帰りなさいって言われているような自然溢れるそんな場所です。

Coffee&ギャラリー木古里

木古里
Coffee&ギャラリー木古里は一度訪れると、思わずまた来たくなる、そんな不思議な癒しスポット。

手作りの民芸品や昭和のレトロな美術品があふれ、工房も兼ねている事から、初めて来た人はびっくりして「改装中ですか?」と聞いてしまうのだそうです(笑)
実はマスターの本職は大工さんで店の照明やテーブルもマスターの手作り、民芸品の小物からタンスまで販売しており、コーヒーを飲みながらじっくりマスターの作品を拝見させて頂きました。

滝の音を聞きながらゆっくりとした時を楽しむ、そんな贅沢な時間を過ごしてみては如何でしょうか?

廃村
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