文京区

June 21, 2012
written & photo  by 小倉 駿二朗

今回は有名校が集まるアカデミックな街として有名な茗荷谷駅周辺を歩いてきました。
茗荷谷はタモリさんも認める坂好にはたまらない街、そして教育の森公園、小石川植物園など自然豊かな街、そんな茗荷谷の散歩道です。

湯立坂(ゆたてざか)
由来は、むかし坂の下には大河が広がり氷川明神(今の簸川神社)へお参りに行く事が出来ず湯花を立てたためと言われています。 湯花を立てるとは大きな釜に湯を入れ火にかけ、出てきた湯気を榊でかけて清める事だそうです。

また、この湯立坂の途中には、年に5日程度しか見学する事が出来ない重要文化財の旧磯野邸、別名、銅御殿(あかがねごてん)があり、訪れると地域住人の文化財と景観、環境保護に対する思いを感じる事が出来ます。 因みに湯立坂は「タモリのTOKYO坂道美学入門」で最高評価を取っています。

湯立坂

占春園

茗荷谷駅から歩いて5分で着く、教育の森公園に隣接した公園です。
筑波附属小学校の自然観察の場ともなっていますが、一般開放もされています。明るく広々とした教育の森公園とは異なり、 園内は森の中にいるように樹木が生い茂り、秘密基地を作りたくなるような公園です。

もともとは守山藩の上屋敷の庭園で、青山の池田邸、溜池の黒田邸と並んで当時の江戸三名園の一つとされていたそうです。

占春園

小石川植物園

正式名称は「東京大学大学院理学系研究科附属植物園」と長く、小石川植物園で一般的に親しまれています。

この植物園は植物学の教育・研究を目的とする東京大学の教育実習施設で、 歴史は古く徳川幕府が約320年前に作った「小石川御薬園」が前身の日本で最も古い植物園です。

園の広さは161,588m2(48,880坪)東京ドーム約3.5個分、園内にはニュートンが「万有引力の法則」を見つけたリンゴの木の接ぎ木から育てられたニュートンのリンゴや、8代将軍徳川吉宗の時代に設けられた小石川養生所の井戸など歴史的な植物や遺構が残されています。

小石川植物園