August 30, 2010
written& photo  by 小倉 駿二朗

中目黒や自由が丘といえば東横線の中でも人気や注目度の高いエリアですが、その間にある都立大学・学芸大学・祐天寺も忘れてはいけません。
左の写真は春の祐天寺です。祐天寺の桜は本当に美しく、外国人もたくさん見物しておりました。
さて、目黒区は面白い地名が多く、住所に使われている使われていないは別にして、ところどころに色々残っています。例えば【蛇崩(じゃくずれ)、六畝割(ろくせわり)、油面(あぶらめん)、子ノ神(ねのかみ)、碑文谷(ひもんや)、伊勢脇(いせわき)、衾(ふすま)・・等等】 歴史の視点を組み合わせることによって、散歩は本当に楽しくなります。

円融寺

写真は円融寺の「釈迦堂」です。

寺伝によれば円融寺の歴史は古く853年に慈覚大師によって開かれた天台宗法服時がその始まりだそうです。
「釈迦堂」(国指定重要文化財)は室町時代初期に建てられたもので、東京23区内では最も古い木造建築物です。
境内には他にも重要美術品や歴史的建造物が多くありますので、近くにお越しの際には是非ご覧ください。

釈迦堂

すずめのお宿緑地公園

住宅街の中に突如現れる竹林は昭和初めまで目黒でも有数の竹林で、無数のすずめが住みつき、朝早く飛び立ち、夕方には群れをなして帰ってくることから、「すずめのお宿」と呼ぶようになったそうです。
公園内には江戸中期に建てられた栗山家の古民家(区指定文化財)の母屋が復元されています。 区内には碑文谷や中根などにもこのような屋敷構えの面影を残した民家が今も残っているそうです。

すずめのお宿緑地公園

五本木商店街

学芸大学駅から祐天寺駅に向かう途中にある五本木商店街は、街路樹かりんの木が植えられており、毎年11月には商店街主催のかりん収穫祭が行われ無料で配られます。
今はまだ小さいですが、11月の収穫祭が楽しみですね。いつも何気なく歩いている道でも、視点を変えるだけで多くの発見があります。
たまには少し遠回りしながら、街を楽しんで帰って下さい。

かりんの実

July 15, 2010
written& photo  by 四方田 裕弘

広尾は、江戸時代には広尾之原とも呼ばれ、広重の浮世絵「広尾ふる川」を見ても、今では想像もつかない田園風景が広がっていたようです。
池波正太郎も鬼平犯科帳で天現寺を登場させますが、広重の浮世絵を思わせる描写をしています。

駅前の交差点から西麻布の辺りは、江戸時代は大名の下屋敷が置かれ、明治には御料地となり、有栖川公園や聖心女子大学、日赤医療センター敷地には、今でも当時の名残を感じさせる建物を見ることができます。


写真は羽澤ガーデンです。
明治の実業家中村是公の私邸として大正4年に建築された建物は、戦後『羽澤ガーデン』と名を変え、高級料亭、結婚式場として保存されてきました。
しかしながら2005年12月をもって営業が終了し、現在、マンションへの建替えが検討されています。 緑が生い茂り、外から覗くだけでも、歴史的価値や環境価値の高さが感じられます。
広尾や西麻布近辺にお越しの際は、是非訪ねてみてください。

羽澤ガーデン 羽澤ガーデン門

広尾には多くの思い出があります。
有栖川公園の蛍を見に行ったり、夏休みの自由研究で、大使館巡りをしたり、20歳の頃には駅前のパン屋や日赤通りのアイリッシュパブでアルバイトをしたり、大使館が点在するため、外国人が多く、ナショナルや明治屋等、外国の雰囲気を身近に感じられる貴重な地域でした。

ナショナル

有栖川宮記念公園

江戸時代、盛岡南部藩の下屋敷として使われていましたが、明治29年、有栖川宮威仁(ありすがわのみやたけひと)親王の栽仁(たねひと)王新邸造成の御用地となりました。大正2年、同宮家が絶え、大正天皇は第三皇子光宮宣仁(てるのみやのぶひと)親王に、有栖川宮の旧称高松宮の称号を賜り、その御祭祀をお継ぎになりました。その後、児童福祉を目的とする遊び場に深いご関心を寄せられていた高松宮殿下は、故有栖川宮威仁親王の20年のご命日にあたる昭和9年 1月15日にこの地を東京市に賜与されました。そして、東京市は同年11月に記念公園として開園しました。その後、北東部を編入し、昭和50年には港区に移管されて、多くの人に親しまれています。(『港区ポータルサイト』より抜粋)

有栖川公園

June 24, 2010
written& photo  by 福永 夕太

Tokyo Tower

東京タワーを見てあなたは何を思うだろうか? きっと、見たことがある人なら誰もがこの東京タワーを見ることによって思い出される、 「景色」や「風の匂い」や「その時聞いてた歌」あるいは「特別な人」・・・そんな思いがあるでしょう。人々の思いが詰まっている東京タワーは今日も煌々と光を放っている。

東京タワー

東京タワーの歴史と概要


1958年12月23日に完成。
高さ332.6m。
施工は竹中工務店。
設計者は内藤多仲、日建設計。
正式名称は日本電波塔。

撮影協力 Ogura
東京タワー

東京タワーの不思議な力


地方から最終で飛行機で帰ってきて東京に着く手前に、機内から見える東京タワーを見ると なんだか落ち着く。でも、東京タワーを見ると「やってやるぞ!」と奮起する人もいると思う。同じものを見ても、みんな違う思いが湧いてくる。逆に人はみんな違うということも改めて教えてくれる。シンボルとはこのことを言うのでしょう。
東京タワー

June 21, 2010
written& photo  by 福永 夕太

今回は、中目黒、代官山・恵比寿です。
住めるものなら一度は住んでみたい人が多いのではないでしょうか? 何せ「お高い・・」ですからね。東横線では中目黒→代官山→渋谷。恵比寿にも歩けます。あり得ないくらいの好立地。でも、お高い理由は立地だけではなく街にもあるのでしょう。中目黒から代官山へは坂を登ればすぐです。エジプト大使館横の坂はかなりきついですが・・。風情のある坂も多いのが特徴です。また代官山・中目黒の間には「菅刈公園」「西郷山公園」がありますので、子供も遊んでます。

駅

これは目黒川です。

池尻大橋を起点に東品川まで流れております。
春には桜が満開に咲き誇ります。目黒川沿いのお店はとても賑わいます。また落ち着いた中にも活気があります。目黒川沿いにはcafe、bar、古着屋、美容室などが立ち並び、お洒落さんたちが歩いております。dog cafeもあり、わんちゃんにもやさしい街になっております。

目黒川

代官山

代官山は「猿楽町」「代官山町」「鉢山町」「鴬谷町」ぐらいまででしょうか。「南平台町」「桜丘町」になると渋谷っていう感じです。私の感覚ではありますが・・。 代官山というとファッションの街という感じですが、意外とマンションも多いかなと思います。代官山アドレスのようなタワーマンションもありますが、古いマンションが重厚感のある光を放っており、存在感があるという印象です。
代官山

June 18, 2010
written& photo  by 福永 夕太

今回の特集は異国情緒あふれる港町神戸です。神戸と言ってもとても広い。ですので三ノ宮周辺にスポットを当ててご紹介いたします。 この街は、山があり、街があり、海がありで横浜をギュっと凝縮したような雰囲気です。 神戸→横浜の対比でみると、北野→山手、ハーバーランド→みなとみらい、中華街→中華街みたいな感じです。私は以前、北野地区に住んでいたことがあり、非常に住みやすい町でした。 函館、横浜、神戸と何故か港町に縁があるのですが、神戸の北野地区は抜群ですね。cafeやbarやレストランが洗練されており、全てが街のパーツのように一体感があります。北野は夜の散歩が楽しい街です。

北野路地

この写真は旧居留地エリアを海岸通りからみた写真です。「商船三井ビルディング」のような、和洋折衷の歴史的建造物が立ち並ぶエリアです。ここにはデパートの「大丸」があり、高級ブランド街としても知られています。西洋建築物は今でも街と調和しており、昔の銀行をそのままcafeにしたり、レストランにしたり、洋服屋にしたりしてまだまだ現役です。やはり港町は貿易が盛んなことで、海外からの様々な人や文化が入ってくるので視野が広いと感じさせられました。

旧居留地

リメイク建築 in 居留地

この写真は旧居留地の中にある、「E.H BANK」というレストランカフェです。その昔チャータード銀行だった建物をリメイクしたダイニングカフェ。天井の高いゆったりとした空間には銀行時代の名残が見られ、金庫だっただろう場所から入ると、お手洗いがあったり2階に上れたりします。神戸市立博物館も横浜正金銀行として昭和10年に建築され、その後東京銀行神戸支店を経て、建物の外部は残し、そのまま博物館にしております。このように、良い建物を、どうにかして残していこうとする感性は非常に素晴らしいと思います。

リメイク
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