土間とロフトを組み合わせたアイディアあふれる収納と、間口3000のオリジナルキッチンがみどころです。 パーケットフローリングやゆがみガラスの通風窓など、ちょっとしたアイテムでレトロ感も演出。

アイデアハウス!自転車やキャンプ道具がそのまま収納できるロフト

ご夫婦でアウトドア派のお施主様。キャンプ用品などの日用使いをしない大きい荷物が多く、リノベーションへのこだわりポイントは、なんといっても収納スペースの確保でした。

洋室と玄関をつなげて土間打ちにし、屋外グッズ(自転車やアウトドア用品など外で利用するもの)の収納スペースとする事も考えましたが、そうすると室内グッズ(掃除機や季節ものなど室内で利用するけれど日用使いでないもの)を収納するスペースがなくなってしまいます。

そこで考えたのが、上下2段のロフト式収納です。
玄関から隣接する洋室に、胸の高さ程のロフトを作り、下部は玄関とつなげ土間コンクリートを打ち、屋外グッズ用のスペースに。そのまま自転車を収納できる広さです。
上部は、収納部屋のロフトとして室内グッズ用のスペースに。床には木片を寄せて集めたパーケットフローリングを使いました。寄木張りとも言われており、古い洋館でよく見かけますね。
手すりはガス管で造作しました。

【手造りのオリジナルキッチン】
間口3000(3m)のキッチンは、集成材で造作し、ekurea(エクレア)のオーダーキッチンとハーマンのコンロを使用しています。正面は、サブウェイタイルでシンプルに。

シンクを挟んで両側に作業スペースをとりましたので、ご夫婦で並んで調理が可能です。
専用庭もあり、リビングの窓を開放すると、お洒落なパーティスペースのようです。よくホームパーティをされるというお施主様のご希望を形にしたキッチンです。

【壁やドアはお施主様やご友人のDIY】
DIYで壁を塗ったりすると、多少のコストダウンはもちろん、家族や友人との思い出になったり、愛着が増したりするので、チームゼロアパではおススメしております。プロのように仕上がらなくても、それもひとつのアジですね。
玄関にある照明も、お施主様の手作りです。商品化できそう(笑)

【リビングと寝室をつなぐ通風窓】
ドアを開けっ放しにしなくても風の通り道を作れる通風窓。中央のお部屋への採光や通風に苦労するマンションでは、お役立ちアイテムです。古くは無双窓が利用されていましたが、欧米風のデザインにする場合は、押し開きの窓が人気です。ゆがみガラスを使ってレトロ感も演出しました。

【洗面台を廊下に設置】
帰宅してからリビングに入るまでに、手洗いうがいをスムーズに行えるようにとのご要望から、洗面台を洗面所から出し、廊下を広げて設置しました。
確かにこの位置が、機能的で理にかなっているのではないかと感心してしまいました。
オープンになるため見栄えも配慮し、実験台用シンクと棚板を合わせて、いるのですっきりとした印象にしました。

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