閑静な住宅街の低層ヴィンテージ

目黒区目黒。このあたりは油面（あぶらめん）という昔の地名が残っています。
気になったので、目黒区のホームページで調べてみると下記のようにありました。
「油面（あぶらめん）」の地名は、多くの地名の例に漏れず、土地の産物にちなむもの。江戸時代の中ごろから、この辺り一帯では菜種の栽培が盛んとなり、絞った菜種油は芝の増上寺や、その流れをくむ祐天寺の灯明用として使われていた。この油の奉納に付随して、絞油業に対する租税が免除されていたらしく、油製造により税が免ぜられている村、すなわち「油免」が、いつしか「油面（あぶらめん）」となったと伝えられる。
引用ここまで。

興味深い歴史ですね。「土地の歴史も含めて不動産を購入する」という考え方が好きで、その土地がどのような歴史なのかを気にしてみることは、ひとつ深みを増すことになるかもしれません。

さて昭和57年築のレンガタイルの低層マンション。
エントランスから、落ち着いた雰囲気。所々から陽が差し込み、空間を引き立たせます。

お部屋は1階。スケルトン状態からリノベーション済み。
デッドスペースが少ない間取りで、3ＬＤＫタイプ。専用庭も付いています。

ゆっくりと家族で過ごすことができそうなお部屋でした。

※新耐震基準のマンションです。

レジオン祐天寺
東横線「祐天寺駅」徒歩13分
目黒駅よりバス10分バス停「自然園下」徒歩3分
目黒区目黒4-20-22