特集

August 5, 2011
written & photo  by 福永 夕太

今回の特集は日本に異文化が入ってきた港町函館です。嘉永7年(11月から安政元年)(1854年)、米国東インド艦隊司令長官ペリー提督との間で日米和親条約が締結され、わが国は箱館と下田の開港を約束、ペリー提督はその足で艦隊をひきつれて箱館の視察に訪れました。和親条約が締結された翌年から、外国船が盛んに箱館港に入港し始め、その後の米・蘭・露・英・仏との通商条約を経て、安政6年(1859年)には横浜、長崎とともに、日本初の国際貿易港として開港、世界の「ハコダテ」は大きく発展しました。往時の中心地、元町は異国情緒あふれる街並みを今に伝えています。 ちなみに函館山からの夜景は世界三大夜景(香港、ナポリ、函館)にもなっております。本当に素晴らしい夜景です。裏夜景もあり函館山以外のところから景色を見るのも定番です。

夜景

北海道、函館は何と言っても海の幸。朝市や自由市場から函館玄人になると市民の台所の中島廉売・・なんていう選択肢も。とにかく新鮮でおいしいです。牡蠣を店頭で そのまま買って食べようと、「醤油ありますか?」って聞いたら「風味が落ちるからそのまま食べな」って教えてくれました(笑)冗談でビール飲みたくなっちゃうなー!っ て言ったら、お店のおばちゃんが、「お中元で貰ったけど飲まないから、ほれ!」ビールを本当にくれてびっくり。温かい人たちが多くて函館はいいなって思いました。

食材

西部地区と擬洋風建築と坂

函館山の麓あたりです。この辺は一番初めに異文化が入ってくる地区で、昔は外国人もたくさん住んでたそうです。和洋折衷の建物が多かったり、函館の大工が外国の建築を真似て作る擬洋風建築が盛んで、1階が和風、2階が洋風、またはその逆という建物が多くて今でも数多く残っております。ただ、函館は大火が多かったため、木造の建物は焼失してしまったものが多いそうです。残念。
そして、なんといっても坂がいいんですよ。20坂くらいあって中でも、北島三郎の母校でもある函館西高校の下の八幡坂は旧青函連絡船摩周丸が見えて情緒を感じます。夜も散歩するには最高です。この辺のエリアは元町エリアとか言われておりますが、神戸にも横浜にも函館にも「元町」ってありますね。全部港町。なんかあるのかな?

西部地区と擬洋風建築と坂