特集

January 23, 2012
written & photo  by 福永 夕太

今回の特集は沖縄です。羽田から飛行機で2時間半。天気予報で日本地図を見ると「鹿児島のちょっと下」だと思っていましたが、結構ありますよ。グーグルマップを見ると直線距離の目分量で名古屋と鹿児島くらいの距離があります。さて、沖縄と言えば透き通るようなきれいな海ですが、歴史や文化、建築物、料理が面白い。それと何よりも人が優しい。気候もいい!(行った時は1月で20℃。東京は4℃。パーカーで十分過ごせる気候でした。湿度も高いから乾燥肌とは無縁な世界。一度きりの人生だから、こういうとこで暮らしたいなって思う人もたくさんいるんだろうな。僕自身は東京に住んでいるのですが、沖縄に来てみて「良くも悪くも都会に暮らしている」んだなと思いまし た。

海

名護市庁舎 沖縄はタクシーの初乗りが480円でした。それはともかく、【奇想遺産 世界の不思議建築物語】っていう本を持っているのですが、その中に出てくる名護市庁舎を見てみたくて行ってきました。右の写真がそれです。1981年に「象設計集団」というところが設計しました。コンクリートとピンクのブロックを組み合わせた傾斜屋根に、ブーゲンビリアの緑がかぶさります。地場のコンクリートブロックによって現代感覚で集落を表現し、当初は冷房なしも実現、エコロジーの発想を先取りしました。画期的なあり方は、 ポストモダンに警戒的だった我が国の建築界に大きな衝撃を与えました。建築が好きな人には是非お勧めしたいスポットです。駐車場に「わ」ナンバーは一台も止まってませんでしたが(笑)

食材

国際通りと夜の沖縄

国際通りは、当時は何もなかった国際通り周辺に、戦後の人々に娯楽を楽しんでほしいとの事から米軍政府と琉球政府の協力で民間会社がこの劇場を建設し、アメリカの従軍記者で第二次世界大戦中に沖縄地上戦で亡くなったアーニーパイルの名前を付け、「アーニーパイル国際劇場がある通り」から「国際通り」と呼ばれるようになったそうです。国際通り自体は、どこの街にもある雰囲気ですが、一歩中に入ると古くからの「那覇市第一牧志公設市場」があり、青い魚や豚の頭や、でかいエビが売ってまして、活気があります。あとは、観光客向けではありますが、民謡を聞きながら沖縄料理を食べつつ、踊ってみたりっていうのが、ベタではありますが沖縄の夜を彩ります。となりの席で飲んでいた鹿児島からいらした、おじさまと一緒に泡盛で乾杯しました。

国際通りと夜の沖縄