共働きの場合どうする?マンションと戸建てどちらを選ぶべき?

将来を見据えて家を購入する際、マンションと戸建、はたしてどちらを選ぶのが良いのでしょうか。一般的にはマンションのほうが戸建より購入費用が安くなる傾向にありますが、夫婦の希望するライフスタイルに添ったプランを立て、それに合う物件を選択することが理想的でしょう。将来子供が生まれる場合も考えて、マンションと戸建、それぞれのメリット・デメリットを考慮しつつ選択することが大切です。

共働き家族がマンションを購入する場合

子供がいる共働き夫婦にとって、地域とのつながりを持つことはとても大切なことです。仕事などで家を空ける際はもちろんのこと、子育てをする上での情報交換など生活の様々なケースにおいて近隣との交流が重要です。その点、マンションは原則、マンションの居住者から構成される管理組合を設け、マンション管理の向上のために何をすべきか、防犯や災害時などの対応はどうすべきか、近隣住民との連携をどう図るかなど、生活するうえで生ずる様々なことを話し合いと協力で改善、改良していきます。これにより、同じマンションの住人同士が顔見知りになりやすく、日常的な防犯対策にも繋がり、災害時などに助け合える関係を無理なく築けるというメリットに繋がります。仕事や、やむを得ない理由で夫婦が不在の時でも、子供に目をかけてくれる人が近くにいるのは安心材料のひとつになると思います。

また、外壁塗装などの定期修繕が、マンション全体で計画的に実施されます。多くの場合、マンションの委託管理会社がその窓口になりますので、戸建に住む場合のように自分たちが直接業者の選定や打ち合わせ、作業時の立会いなどをする必要がありません。共働き夫婦にとってはやりくりの難しい時間調整など、煩わしい作業が軽減されます。

一方、共働き家族がマンションを購入することで直面する問題もあります。戸建よりも密集して生活する分、近隣トラブルが発生しがちです。多くの集合住宅の場合トラブルの第1位は騒音問題です。それは自分たちが騒音を発生させてしまう可能性もありますし、反対に、近隣住民の出す音に悩まされるケースもあり得るでしょう。特に小さな子供やペットは無意識のうちに騒音の原因となってしまうことがありますし、子供がピアノなどの楽器を稽古する場合もあるでしょう。そのような問題をできるだけ回避するために、子育て世帯が多いファミリー向けマンションを選択したり、ペットや楽器がOKの物件であるかなどを購入前にチェックすることが賢明でしょう。

また、前述の自治会により住民同士の繋がりについても、夜勤や休日出勤が多い仕事をしている方などは、自治会の会議に参加することなどが大きな負担になってしまうこともあります。戸数が少ないマンションの場合は役員が廻ってくる確率が高くなります。

共働き家族が戸建物件を購入する場合

物件購入にかかる費用こそ高くなってしまう傾向があるものの、自己裁量で色々できるというメリットもあるため、共働きというパワーを活かして戸建物件にするというのも良いでしょう。
戸建のメリットのひとつは、間取りや内装の選択の自由です。注文住宅であれば全て自分たちの気に入った形に仕上げられますし、建売の場合は選択の自由がますので気に入った物件と出会える確率は高くなります。また、リフォームやリノベーションに関する制約は、マンションよりも少ないため、家族構成の変化などに応じて使いやすい住環境を維持できるという魅力もあります。

もうひとつは、プライバシーを維持しやすいという点です。マンションでは庭やベランダなどが隣室から見えてしまったり、賑やかにして迷惑をかけてしまったりする恐れがあり、我が家であるとは言え、周囲に気を使って自由に過ごしづらいことがあるかもしれません。その点、戸建は1軒まるごと自分たちだけの空間です。もちろん常識的な範囲内ではありますが、集合住宅よりは周囲に気兼ねをせずに暮らせる環境を手に入れることが可能です。

戸建は費用が高額になりがちというデメリットだけでなく、戸建特有のデメリットがあります。例えば、マンションのメリットであった修繕に関する問題です。マンションの場合は、管理組合などがスケジュールを検討し、業者を選定して作業を行うことになりますが、戸建の場合、そういった対応を全て所有者が行わなければなりません。家を良い状態に保つためには、屋根の吹き替えや外壁塗装などに注意を払い、一定の時期がきたら、修繕をする必要があります。庭がある場合は、草取りや木の剪定、花の世話など一年を通して行うこともあります。また、自宅のみならず、敷地に面した公道などの清掃を心がけることも大切です。家の修繕、水回り、電気系統、庭木の手入れなど、様々な分野の専門業者を見極め、うまく付き合っていくことが必要となります。

また、家族と安全に暮らすためには防犯対策も欠かせません。これも、自分たちで対策を講じることが必要です。具体的にどういった方法があるかについては、専門家に相談することもお薦めします。

最終的にマンションを買うか、戸建を買うかについての判断は、実は自分自身が育った環境がどちらだったかによって異なる傾向があります。このため、夫婦がそれぞれ違った環境で育った場合、意見が分かれてしまうことも珍しくありません。
しかし、マイホームの購入は一生に一度とも言える大きな買い物です。目先に捉われ、安易に決めてしまう前に、夫婦の間でしっかりと話し合いを重ね、それぞれの「家」に対する考え方や、希望を双方が理解し納得することが一番大切です。これは、購入してからも自分たちらしい「家」に育てていくために必要不可欠なことです。自分たちが求めるライフスタイルは勿論、将来のことや資金のことといったライフプランも踏まえて、どちらにするかを選ぶことが大切です。もしそういった将来設計について迷ってしまった場合は、ぜひ、ゼロアパにお問合せください。

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