単身女性がマンション購入した後に後悔しないためにすべきこととは

女性の社会進出が進み、経済的に自立した女性が増えつつあります。それに伴い、自分の費用のみでマンションを購入する単身女性も増えています。100%満足のできる物件とめぐり合うことはそうそう簡単ではないかもしれませんが、大きな買い物ですので、後悔はしたくありません。後悔しないマンション選びのためには何をすべきなのか、ポイントをいくつか挙げてみたいと思います。

近年では単身でマンションを購入する女性が多いって本当?

近年、マンションを購入する単身女性が増える傾向にあります。かつては、家庭を持った後での住宅の購入が一般的でしたが、なぜ近年になって単身女性のマンション購入が増えてきたのでしょうか。背景には、経済的に自立した女性が増えたことに加え、晩婚化、未婚化というような社会的状況の変化が関係していると言われています。

単身女性のマンション購入の理由として多いのが、老後の安心を求めてというケースです。デフレや年金問題など社会的にも不安を感じる中で、老後も安心して住み続けられる住居が欲しいとマンション購入を決意する女性が多いようです。マンションを購入する場合、多くの方が住宅ローンを組むことになりますが、住宅ローンの完済期限は法的に80歳までと定められています。44歳までに購入すれば住宅ローンは35年間利用できますが、70代後半になっても住宅ローンを払い続ける生活は現実的ではありません。

仮に30歳になる手前でマンションを購入すれば、60歳前半にはローンの支払いを完了することができます。少しでも若いうちにマンションを購入し、老後の負担をできるだけ小さくしたいという理由から、単身のうちからマンションを購入する女性が増えてきました。もしも将来的に結婚することになり、家族用の住宅を別に購入したとしても、分譲マンションであれば売却や収益物件としての利用も可能です。資産形成としても有効であること、さらに低金利が背中を押し、単身女性でもマンションを購入するケースが増えていると言えるでしょう。

単身女性がマンションを購入した後に後悔してしまう可能性のあるポイント

前述したとおり、ひとつの資産として不動産を持つ。あるいは、将来的にも居住場所が確保される安心感を求め、単身者の女性がマンションを購入するケースが増えています。しかし、マンションを購入した後に後悔が生じるケースもない訳ではありません。マンション購入後に悔やむことのないよう、事前にどんなポイントで後悔することが多いのか確認しておきましょう。

自分の収入では支払いが厳しいマンションを買ってしまった

マンションは大きな買い物です。それゆえ、マンションを購入した方の多くがローンを組み、長年にわたって返済をしていきます。購入時には、いくつもの物件を比較して購入を決めますが、比較の中でよりグレードの高いものに魅力を感じてしまうこともあるでしょう。「妥協をしたくない」という思いも手伝って、当初の予算をオーバーする物件を購入し、無理をして住宅ローンを組んでしまうかもしれません。購入時の満足感は大きいかもしれませんが、返済は長い年月、あるいは月々の支払いが高額になってしまうことになります。将来的に、ローンを組んだ頃よりも収入が減少することも考えられます。そうなると、毎月の返済額がおぼつかなくなるばかりか、日々の暮らしが困難にな状況に陥ってしまうかもしれません。借り入れは長期的に返済することを考え、無理のない範囲にとどめることが賢明です。

修繕積立費や固定資産税などの費用を計算していなかった

マンションは、購入後その費用だけをローンで払えばいいという訳ではありません。それに加えて、月々、もしくは年ごとにかかるランニングコストがあることを忘れてはいけません。まず、第一に修繕積立金及び、管理費を毎月支払う必要があります。また、積立金でまかなうマンション全体の修復・修繕とは別に、個々の住居内での電気系統や水回り、建具の故障や劣化など、生活していく上でやむを得ない修理や修繕などの出費があることも念頭におかなくてはいけません。また賃貸物件に居住する場合とは異なり、毎年、固定資産税の支払い義務も発生します。これらの出費があることを考えておかなければ、家計が苦しくなる可能性もあるでしょう。

マンションの周りの環境が悪かった

マンションを購入する際に現在の利便性のみを重視しすぎた結果、繁華街や商業施設に近すぎるなど、あまり静かな環境ではないこともあります。また実際に住み始めてからトラブルが起きた場合、賃貸物件に居住しているのであればすぐに引越しができますが、購入した場合はそう簡単に売却や引越しができないこともあります。100%満足のいく物件にはそうそう巡り合えるものではありませんが、現状のみならず、将来その物件をどうしたいかをも視野に入れて購入することが重要です。自身がずっと住むのであれば、退職後の生活、病気や事故の際に対処しやすい環境であるか、有事の際の管理対応能力はどうかなどを見極めておかなければなりません。将来的に売却や賃貸を考えている場合は、資産価値があるか、借主の途切れない物件かどうかなどを念頭に入れ、周辺環境にも考慮して購入する必要があるでしょう。

単身女性がマンション購入を後悔しないためにも、一度見直しておきたいポイント

せっかくお金を出してマンションを購入するのですから、気に入った物件に気持ちよく住みたいですよね。マンションを購入した後に後悔しないように、購入前に一度見直しておきたいポイントについて見ていきましょう。

焦らずに自分のライフプランを見直し、即決しない

マンション購入で後悔しないためには、購入を決意しても勢いで即決しないことが大切です。将来、もし仕事を辞めなければならなくなった時にどうするのか、パートナーはどうしたいのか、両親の家はどうするかなどを鑑み、自分のライフプランに合った物件かどうかをしっかり確認しましょう。そのうえで、身の丈や、ライフスタイルに合う物件に巡り合えたら、その時こそ思い切って決断してください。
昨今では、ネット検索など気軽に物件情報を知りえる環境にありますが、いざ購入となると大きな金額が動くことになります。一人ですべての事柄に対処するには不安もあるかもしれません。その点、不動産業者などプロからのアドバイスや協力は大きな助けとなるでしょう。相性の良い不動産業者を見極めて物件を選ぶこと、ローンや購入後に必要な費用のことなど、不明な点や不安材料をぶつけて、納得できる物件に巡りあってほしいと思います。

マンション購入後にかかる費用もしっかり把握しておく

先にも述べたように、マンションを購入した時に発生するのは住宅ローンの返済だけではありません。その他の出費があることをしっかり確認しておくことが大切です。マンションを購入すると、ローン返済の費用以外にも修繕積立金や管理費、固定資産税といった費用がかかります。それらも含めて自分の収入から支払いを続けていくことができるか、月々の支払いにどの程度の金額を充てることができるかを把握しておきましょう。

将来はどうするかについて考えておく

将来、結婚したら物件をどうするのか、子供ができるまではそのマンションに住むのか、はたまた親と同居をすることになるかもしれません。人生、先のことは誰にもわかりません。考えすぎて何もできなくなってしまうのは本意ではありませんが、できる範囲での予想や、未来像、将来像を想定することも後悔しない物件選びの条件のひとつです。購入前に今後の人生をよく検討し、住宅プランを考慮、決めていくことが物件への満足度につながります。マンションを購入しようと思った場合は上記のことを参考に、少しでも自分のライフプランに合った物件を選んでください。

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