中古マンション内見時にチェックしておきたいポイント

人生を取り巻く環境に変化をきっかけに、自分の家を購入しようと考える人も少なくありません。戸建もしくはマンションと、選択肢は様々ですが、戸建よりも比較的安くて好立地にあることが多い中古のマンションを購入する方が増えています。今回は中古マンションの購入をする前の内見時にチェックしておきたいポイントをご紹介します。

内見できるというだけで得られる情報量に大きな差

新築の分譲マンションや戸建物件の場合、モデルルームの見学や、詳細なパンフレットが用意されていることが一般的で、前もって住まいや周辺の情報を把握することは容易です。
ただし、新築となると、予めマンション内や室内の雰囲気、あるいは、隣人がどのような人かは分かりません。また、組合がどのように運営されて行くのか等、不確定要素が多いことも挙げられます。
その点、中古マンションならば、居住者の声、どのような人がマンションに住んでいるのか、今までの管理状況など、住むことを想定した場合のイメージをつかみやすいという利点があります。これらをイメージしながら内見をされることをおすすめいたします。

中古マンションの内見時にチェックしておくと良いポイント ~室内編~

では、具体的にどのような箇所を見ていくと良いのでしょうか。室内のチェックポイントとして、そのまま住むのか、リノベーションをしてから住むのかによっても変わってきますが、眺望や日当たりは確認できることであり、重要視すべき点でもあります。下記では、そのまま住むことを想定したポイントを列記します。

部屋の第一印象

まずは室内へ入った時の第一印象を大切にしましょう。間取り図を参考にしながら、実際の部屋の明るさや広さ、開放感・清潔感など部屋をパッと見た時にご自身が感じた印象は住み心地に直結する大事なポイントです。また、ご自身が住んでいる姿が想像出来るかどうかも大切です。その後、気になる点を順番にチェックして部屋の状態をかなところまでできる限り把握しましょう。

部屋の窓の数や向き

部屋の明るさは窓の向きや大きさ、設置数などから採光性をチェックすると良いでしょう。採光性の高さは、すなわち日当たりの良さと言い換える事も出来、室内の採光ばかりでなく、洗濯物や布団を干した場合など、暮らしの実用的なポイントにも影響します。

窓やベランダからの眺望

窓やベランダからの眺望は、マンションの資産価値にとっても重要な項目のひとつです。外を見たときにご自身が目に入れたくない施設はないこと。また、目の前が空き地や駐車場などの時は、将来的に建物が建つ可能性もあるので確認しておきましょう。また上層階の場合、高いと感じるかどうかは、人それぞれですので感覚を大切にしてください。

意匠壁と構造壁の確認

また将来、自宅の間取り変更をする可能性があるようでしたら、問題なくリノベーションができるように、意匠壁が壊す事ができない構造壁か否かを分譲時の設計図等で確認をしておくと安心です。

水周りの配置や動線

快適な暮らしを送る上で見逃せないのが水周りの設備でしょう。特にキッチンやお風呂・トイレなどの水廻り設備はリノベーションをする場合でも大掛かりな工事が必要になります。費用を抑える為にも、特に水廻りは内見の段階で納得のいく設備かどうかを出来るだけ見極める事が大切です。

使いやすい場所に配置されているかどうかはもちろんのこと、設備の周辺などにカビや汚れ、嫌な臭いがないかなどもチェックするポイントです。特にカビはこの先繁殖する恐れもあるので、対応がきちんとなされているか、若しくは対処できる環境であるかをしっかりと確認してください。

バルコニー・ベランダの様子

室内に気を取られて見落としがちですが、ベランダやバルコニーの様子もよく観察しておきましょう。ベランダ・バルコニーは汚れやヒビ割れなどで傷みやすい部分であり、清潔感を保つにはこまめなメンテナンスが重要になります。また、洗濯物をストレスなく干せるくらいの十分な広さが確保されているかどうかもポイントです。

中古マンションの内見時にチェックしておくと良いポイント ~室外編~

マンションのような集合住宅では室内だけではなく、室外の設備の充実具合や環境によっても住み心地が左右されます。室外のチェックポイントも見ていきましょう。

マンションの外観

「ここに住みたい」と思える景観を備えている事は、住まいにとって重要な事であると言えます。修繕履歴と積立てられている修繕金を確認し、マンション全体の大規模修繕工事の実施履歴や状況などや日常の管理状況のなどを把握をしましょう。

マンション周りにある建物や周辺状況

マンションの周りに騒音や匂いを出してしまいそうな建物、施設がないかどうかを確認しましょう。また、昼は静かでも夜は騒がしいなど、昼と夜に差がある場合がありますので、昼だけではなく、夜もマンション周辺状況を確認すると安心です。

エントランスやエレベーターや廊下などの公共の場の雰囲気

マンションでは管理組合がしっかりと機能していることが、つまりは、安心して暮らす為の条件であると言えます。エントランスや廊下など共用部分の掃除が行き届いているかチェックしてみましょう。
掲示板や集合ポストが荒れた状態で放置されているようであれば、正常に管理されていない可能性が高い物件です。切れている電球が交換されていないままである場合も注意しておきましょう。

また、管理人が常駐しているようなタイプのマンションは比較的しっかりと各種メンテナンスが行き届いている物件であると言えるでしょう。管理体制もマンションの資産価値に関わる大きなポイントのひとつなので、内見時に不動産会社の担当者に確認を取っておくと良いでしょう。

駐車場や駐輪場の様子

共用部分のゴミ箱や駐輪場・駐車場の様子からは、同じ建物に住んでいる人のモラルを推し測る事が出来ます。ゴミがきちんと分別されていない、駐輪・駐車の仕方が雑になっているマンションは要注意です。停まっている自転車や自動車の種類を見ておくだけでも、近隣にどんな人が住んでいるのかを何となく把握する事が出来ます。実際に住み始めてからの近隣住民トラブルを避ける為にもしっかりと確認しておきたいポイントです。

住まいの実情は実際に自分の目で確かめてみない事には分かりません。それは中古マンションであれば尚更言えることでしょう。

今回ご紹介したポイントを参考にして、現地へ足を運んでみてください。ゼロアパでは物件の良いポイントだけではなく、悪いポイントにもしっかりと焦点を当てる事が大切だと考えています。ご納得される物件をご紹介・ご案内することを心がけていますので、不明な点があれば是非ご相談ください。

中古マンションに興味がある方はこちら

関連記事

おすすめ記事

  1. 中古マンションを購入して室内をリノベーションしたいけれど、リノベーション向きの物件が少なくて、困って…
  2. あなたは、どのようにして家にかける予算を決めていますか? 同僚が○○○○万円くらいの家を買った…
  3. マンションを購入する際に予め目を通すことをお勧めしたい書類が「重要事項に係る調査報告書」です…
  4. 「中古マンションは、管理の良い物件を買え」「マンションの管理=マンション寿命」「管理体制の良い物件=…
  5. これからの日本は人口がどんどん減っていく傾向に。物件も余剰気味で、価格が下がるはずだから、今、家を買…

話題をチェック

  1. 2018-11-28

    単身のうちにマンションを購入するメリットとデメリット

    単身者のうちにマンション購入を考える人が増えてきています。単身者がマンションを購入する場合、どんなメ…
  2. 2018-11-26

    リノベーションとは?リフォームとの違いとリノベーション住宅の種類

    いま、家づくりの新しいスタイルとして「中古物件を買ってリノベーションをする」という方法が注目されてい…
  3. 2019-11-17

    不動産エージェント歴11年 私が焦って中古マンションを買ったワケ

    令和元年5月に私は自宅としてリノベーション済み中古マンションを買いました。 首都圏の不動産価格…
中古マンション購入+リノベーションはじめの一歩は知識が豊富なファイナンシャルプランナー探し
ページ上部へ戻る