単身女性は住宅ローン審査が不利になる?住宅ローンの選び方

近年、女性の社会進出が進みつつあり、会社や社会的に重要な地位に就いている方も増えてきています。また、単身者の女性も数多くいらっしゃいます。実はそういった単身女性の中には、将来の事を考えてマイホーム購入を検討する方々がふえております。

ここでは単身女性の住宅ローンの選び方について詳しく解説します。

単身女性だと住宅ローン審査が不利になる?

以前は住宅ローンの審査に関して男性のほうが圧倒的に有利だとされてきました。特に単身女性の場合は将来的に、結婚や出産などを機に職を離れる可能性が高いということもあり、ローン審査の際は厳しい判断を下されるケースも多々ありました。
しかし先ほども触れたとおり、現在では女性の社会進出が進み、単身の女性でマイホームの購入を検討する方々が増化の傾向にあります。それゆえ、男性だから審査に通りやすい、女性だから審査に通りにくいといったことも以前に比べると減少しつつあります。

金融機関によっては残念ながら未だに単身女性の住宅ローンに対して後ろ向きなところもありますが、反面、多種の住宅ローンや女性専用の住宅ローンのプランを備えた金融機関もなどもあります。慎重に比較検討をし、自分に最適な住宅ローンを見極めましょう。

単身女性が住宅ローンを利用するときの選び方

住宅ローンを選ぶ際に比較検討のポイントとなるのは金利です。住宅ローンは何十年もかけて支払っていくものですから、誰もが、できるだけ金利の低い商品を選びたいと思うはずです。ただし、昨今の世情では、商品によって金利の差が目に見えて違うということは少なく、どれを選んでも特に変わりはないと感じるかもしれません。不動産会社の担当者がその方にあったローンを提案するのが一般的です。

住宅ローンを組むと、手続きの際に手数料が発生します。金利のみならず手数料も比較し検討の際の重要なポイントです。金利は安いのに手数料が高く、結果、実質金利が高くなってしまう場合もありますので、手数料は重要なチェックポイントです。

そして、金利の種類に関して知識を持つことも重要です。金利には、大きく分けると契約時の金利が変動しない「固定金利」と契約後も経済の状況によって金利が変動する「変動金利」があります。固定金利と変動金利。どちらが良いかについては、一概にいえるものではありません。固定金利はずっと金利が変わらないので返済計画が立てやすいものの、変動金利よりは一般的に金利が高い傾向にあります。変動金利は固定金利と比べれば金利は低いのですが、将来的に金利が上昇する可能性があります。自分のライフスタイルやライフプランを鑑みてより賢い判断をしましょう。

また、住宅ローンを組むことによって得られる特典もチェックしておきたいところです。例えばケガや病気で働けなくなり、ローンの返済が困難になったときに、月々の返済をカバーしてくれる保険が付いているものや、女性ならではのサービスが受けられる商品などもあります。

単身女性がもし住宅ローン審査に落ちてしまったら……

住宅ローンは申請すれば誰もがすぐに、借りられるという訳ではありません。金融機関側も数千万円単位のお金を融資するわけですから、当然、それなりに厳しい基準で審査をおこないます。時には審査の結果、住宅ローンを借りられないこともあり得る。ということを頭に入れておきましょう。

審査を通らなかった場合は、すぐに別の住宅ローンの審査を受けるのではなく、どうして自分が審査に落ちたのかをよく考えることが重要です。審査に通らなかったのは、何らかの理由によってお金を融資する側がこの人にはお金を貸せないと判断したからです。

ローン申請を断られた人には、一般的にいくつかの共通する特徴があるようです。まず、単純に借り入れようとする金額が自分の身の丈に合っていない場合です。これでは当然、返済の保証が得られないので審査を通過する可能性がほとんどありません。マイホームを購入すると少しでもいい家に住みたいと考え、ついつい希望借入額をオーバーしてしまいがちですが、自分の身の丈に合った返済額にとどめるようにしましょう。
勤続年数が短い場合もまた、収入の安定を判断し得る年月に達していないという観点から申請を断られることがあります。金融機関によっては勤続1年程度でもローン申請を受理する場合もありますが、基本的には3年以上の勤続年数が望ましいところです。

また、収入の額だけでなく、過去、現在の借り入れ状況、例えば複数の消費者金融から借り入れがあると審査に通りにくい傾向にあります。複数の消費者金融から借り入れをしているということは既にある程度の借金を抱えていることになります。その様な状況で更に住宅ローンを借りても返済をする目途が立たない場合もあると判断されてしまいます。見落としがちですが、携帯電話機種の分割払いや場合によっては過去に奨学金を借り入れ、現在も返済をしていると借金の類として審査の対象となります。

私たちそれぞれのお金の借り入れ状況は信用情報のひとつとして金融機関が閲覧できる個人情報です。過去の借り入れ状況や返済の遅れなどが記載されていると、審査対象として不利な場合もあります。
これらに当てはまる場合は、懸念材料を解消してから住宅ローンを検討するのが得策です。

現在では単身女性であっても、借りられる住宅ローンが増えつつあります。実際に住宅ローンを検討する場合は上記のことを参考になさってください。マイホーム購入は人生において最も大きな買い物です。マイホーム購入の前には自分のライフプランをしっかりと考えてから購入するようにしましょう。

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